4.従業員の衛生管理

衛生手洗いのABC

4正しい手洗いをマスターしましょう

菌を持ち込まない。付着させない。

食品を扱う場合、通常の手洗いよりも念入りに手洗いすることが大切です。調理場に菌を持ちこまない、食材や調理器具などに菌を付着させない、そしてつねに清潔を維持するためにも正しい衛生手洗いを身につけましょう。

菌を持ち込まない。付着させない。

正しい衛生手洗いを実践しましょう

  • ハンドソープをよく泡立てます。
  • 指を組んで、手のひらと甲、指の間をよくこすります。
  • 手のひらのシワと親指を洗います。
  • 爪を立てて、指先と指の付け根をこすります。
  • 手首からヒジまでしっかりこすります。
  • 爪ブラシを使って指先をこすります。
  • 手指からヒジまでをよくすすぎます。
  • ペーパータオルで水分を拭き取ります。
  • 泡手指消毒剤を適量とります。
  • 手のひら、甲、手首まで全体に乾くまですり込みます。

洗い残しにご注意!

きちんと洗えたように見えても、洗い残しが多いのが手です。指の間や親指、手のひらのシワ、手首など、洗い残しがちなポイントは、念入りに洗いたいものです。時間をかけて洗うこと、ていねいに洗い流すこと、洗った後は水分をしっかり取り除くことを習慣づけましょう。

※色が濃いほど洗い残しが多い場所です。

「基本の手洗い方法(2回くりかえし編)」はこちらから

厨房内の標準的な手洗い設備

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