いつでもキレイ?そんなことありません。
洗ったばかりなのに食器が汚れているんです。
食器洗浄機でちゃんと洗えているか心配で…。
ちょっと見せてください。
もしかしたら、洗浄不良が起きているかもしれないですね。
食器と一緒に常に洗浄を繰り返しているから、
何もしなくても清潔な状態が続くと思っていませんか?
実際にはそんなことはなく、毎日のお手入れをしないと、
ゴミや汚れ、臭いが溜まっていくばかりなんです。
えー!そうなのかい!
いつもキレイなままだと思ってたよ。
そんなことにならないためにも、
常にキレイな状態を保っておくことが大切です。
もしもお手入れを怠ると…
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1.食器洗浄機にサビが発生
- 本体にサビが発生すると、
食器洗浄機の故障の原因にもなります。
- 本体にサビが発生すると、
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2.庫内に水垢・雑菌・異臭が発生
- 洗った食器に水垢や雑菌、異臭が、
付着する可能性があります。
- 洗った食器に水垢や雑菌、異臭が、
3.食器洗浄機の洗浄不良
- 洗浄不良が起きてしまい、二度洗いすることに。
洗剤の消費量も二倍になってしまいます。
- 洗浄不良が起きてしまい、二度洗いすることに。
など、さまざまな問題がでてきます。
お手入れを放っておくと、
食器洗浄機内部はこんなことに!
実はこの汚れ…細菌なんです!
他にもこんな汚れも。
でも、お手入れの必要なんて全くないと思ってたから、
どうすればいいんだか。
もうシェフったら、料理人なのに…。
衛生管理についてもちゃんと考えてください!
では、私がお手入れについて、
一から教えましょう。
1 お手入れをはじめる前に電源をOFFにすることを忘れずに。
2
次に食器洗浄機の外側と内側の拭き掃除です。外側にはダスター、内側にはスポンジを使用しましょう。
それぞれ中性洗剤をつけ、汚れやヌメリなどを落とします。
特に食器洗浄機内部は隅々まで拭きましょう。上部は見落としがちな場所なので注意が必要です。拭き忘れがあると汚れも溜まりますし、細菌も繁殖してしまいます。
※機器の汚れを食器につけないために、スポンジは食器洗浄用と機器洗浄用を区別して使用するようにしましょう。
3 外側は洗剤を拭き取るためにダスターで水拭き、その後乾拭きで水気を取りましょう。内側は水を含ませたスポンジを使用し、洗剤をしっかり落としましょう。
なんだ拭くだけか、
それならラクチンだな。
そんなわけないですよね。
ね、メンテさん。
その通り!
では、お手入れの続きを説明しますね。
1
タンクフィルター、仕切り板、洗浄ノズルなど取り外し可能な部品を全て取り外しましょう。
2
ドレンハンドルを開け、排水をします。ポンプフィルターがある機種の場合はセットしたまま排水をするようにしましょう。
3
取り外した各部品と食器洗浄機内部を中性洗剤をつけたスポンジなどでしっかり掃除します。ポンプフィルターがある機種は、ポンプフィルターも取り出してしっかり掃除しましょう。スポンジは機器の汚れを食器につけないためにも、食器洗浄用と機器洗浄用を区別して使用するようにしましょう。
4
バケツやホースを使い、洗剤をしっかり落とします。
5
お手入れはこれで終わり。ドレンハンドルを閉め、各部品を元に戻して完了です。内部を乾燥させるためにもお手入れ後は食器洗浄機は開けたままにしておきましょう。
お手入れの方法は食器洗浄機のメーカー、種類により異なります。
詳しくはお持ちの機種の取扱説明書をご覧ください。