害虫が現れないお店
を目指して。

知っておこう!
害虫（ゴキブリ）のこと

もしも店内に害虫が姿を現したら、お客様の楽しい食事のひとときを台無しにしてしまうだけでなく、食中毒や異物の混入の原因にもなる可能性があります。
そこで、今回は害虫の中でも飲食店にとっての大敵、ゴキブリについて学びましょう。

害虫がお店に与える影響ってどんなこと？

害虫が人やモノに与える害は大きく分けて3つ。
害虫が現れた場合、お店にどのような影響を及ぼすのか知っておきましょう。

不快害虫
衛生上の問題や経済上の損失をもたらすことはありませんが、見た目や動きが「気持ち悪い」などの理由で人の気分を害します。
衛生害虫
菌やウイルスを運んできて、食中毒などの衛生問題の原因になったり、人の体に直接危害を加えたりします。
経済害虫
食害などを引き起こしたり、電気製品の中に侵入し故障の原因になるなど、経済的な害を与えます。

不快害虫、衛生害虫、経済害虫の全てに当てはまる害虫がいます。それがゴキブリ。飲食店にとって、とても恐ろしい存在なんです。お客様の中には見ただけでもう2度と来店しないと思われる方もいます。また、口コミなどでゴキブリが出る不衛生なお店という評判が立ってしまう可能性も。ゴキブリの存在はお店の売上にも関わってくる大きな問題です。

なぜ、飲食店に発生しやすいの？

お客様にお金をいただいて、美味しい食事と特別な時間を提供する飲食店。そんな、大切なひとときを与えるプロとして、お客様に不快な思いをさせてはいけませんよね。楽しい気分を台無しにしないように、「2度と来店しない」と思われてしまわないように。ゴキブリ対策を立てるための事前情報として、なぜ飲食店に発生しやすいのかについて知っておきましょう。