中小企業の経営戦略を担う「船井総研」のコンサルタントが、さまざまな業種・業態の方向けに書き下ろしたコラムを掲載!
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【Googleビジネス プロフィールを集客に役立てる方法 2022年最新版】
コラムをご覧の皆様、こんにちは。
株式会社船井総合研究所 地方創生支援部の西尾祐哉(にしお ゆうや)です。
飲食店などの店舗型ビジネスの販促ツールとして欠かせないGoogleビジネス プロフィール(旧Googleマイビジネス)(※)ですが、店舗登録(オーナー確認)を済ませたものの、その後うまく運用できていない店舗が目立ちます。今回はそんなGoogleビジネス プロフィールを集客に役立てる方法についてお伝えします。
株式会社船井総合研究所 地方創生支援部の西尾祐哉(にしお ゆうや)です。
飲食店などの店舗型ビジネスの販促ツールとして欠かせないGoogleビジネス プロフィール(旧Googleマイビジネス)(※)ですが、店舗登録(オーナー確認)を済ませたものの、その後うまく運用できていない店舗が目立ちます。今回はそんなGoogleビジネス プロフィールを集客に役立てる方法についてお伝えします。
=今回のポイント=
■ 登録だけで満足していませんか?おさえておきたい3つの運用ポイント
■ 紹介文のキーワードの工夫
■ まとめ
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■ 登録だけで満足していませんか?おさえておきたい3つの運用ポイント
■ 紹介文のキーワードの工夫
■ まとめ
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■ 登録だけで満足していませんか?おさえておきたい3つの運用ポイント
冒頭でもお伝えしたとおり、Googleビジネス プロフィールは飲食店などの店舗型ビジネスでは欠かせないツールです。近年では認知度も高まってきており、店舗登録をされている方も多いのではないでしょうか。しかし、店舗登録をしただけではなかなか集客に結び付きません。Googleビジネス プロフィールから集客に繋げるためには、以下の3つの運用ポイントをおさえる必要があります。
➀ 定期的な投稿
Googleビジネス プロフィールには投稿できる機能があります。これは写真や動画、文章を随時お客様へ発信することができる機能です。また「ボタン」を設定することでホームページや予約フォームへ誘導することも可能です。集客に繋げるには、この投稿機能を最低でも週に3回程度発信することを推奨します。また、投稿内容としてはキャンペーンの告知や新メニューの紹介、店舗の一番人気の商品紹介など、お客様にとって来店したくなるような内容を心がけて投稿することが重要になります。
② 写真の追加
Googleビジネス プロフィールでは自店舗の写真を何枚でも追加することができます。飲食店では特に、綺麗でおいしそうな写真や季節商品、店内、店頭、メニュー表などの写真を複数枚、定期的に追加しましょう。そうすることで来店前のお客様は、どんな内装なのか、ベビーカーは入店可能なのか、どんな料理を提供しているのかなど、来店前の不安を払拭できます。また、店舗の清潔感や料理をアピールできるため、店舗のイメージアップにも繋がります。
➂ 口コミの返信
お客様の感想が投稿された際、その口コミにも返信する必要があります。店側の返信内容を利用者は案外見ています。口コミには高評価の口コミと低評価の口コミがあるかと思います。それぞれの口コミに対してどのような返信をすべきなのか、解説します。
・良い評価の口コミの場合
1. ご来店いただいたことへの感謝
2. 目の付け所を褒める
3. さりげなく違う商品の紹介をする
例文)
本日はご来店いただきましてありがとうございました。投稿いただいたお写真の〇〇は当店自慢の一品です。満足いただけて大変光栄でございます。現在、期間限定で〇〇を販売しております。次回ご来店いただいた際はぜひお試しください。 店長 〇〇
・悪い評価の口コミの場合
1. お客様のお名前(アカウント名)
2. ご来店いただいたことへの感謝
3. 指摘事項の確認
4. お詫びの言葉
5. 改善策の説明
6. 再度、お詫びの言葉
例文)
〇〇様
今回はご来店いただきまして誠にありがとうございます。
ご注文いただいたお料理の提供速度が遅かったとのご指摘をいただきました。〇〇様には大変ご不快な思いをさせてしまい申し訳ございませんでした。お客様のご指摘を受け、店舗のオペレーションの見直しと日々の現場教育に努め、お客様にお料理を楽しんでいただけるよう、改善して参ります。略儀ながら重ねてこの度の失礼をお詫び申し上げます。
店長 〇〇
※口コミの返信の際、冒頭に「店長の〇〇です。」など名乗るとさらに良い
※週1回程度、口コミを確認して返信する
上記の3つの運用ポイントをおさえることで、自店舗の情報を閲覧する人数や頻度が増加し、来店の可能性を高めることができます。
冒頭でもお伝えしたとおり、Googleビジネス プロフィールは飲食店などの店舗型ビジネスでは欠かせないツールです。近年では認知度も高まってきており、店舗登録をされている方も多いのではないでしょうか。しかし、店舗登録をしただけではなかなか集客に結び付きません。Googleビジネス プロフィールから集客に繋げるためには、以下の3つの運用ポイントをおさえる必要があります。
➀ 定期的な投稿
Googleビジネス プロフィールには投稿できる機能があります。これは写真や動画、文章を随時お客様へ発信することができる機能です。また「ボタン」を設定することでホームページや予約フォームへ誘導することも可能です。集客に繋げるには、この投稿機能を最低でも週に3回程度発信することを推奨します。また、投稿内容としてはキャンペーンの告知や新メニューの紹介、店舗の一番人気の商品紹介など、お客様にとって来店したくなるような内容を心がけて投稿することが重要になります。
② 写真の追加
Googleビジネス プロフィールでは自店舗の写真を何枚でも追加することができます。飲食店では特に、綺麗でおいしそうな写真や季節商品、店内、店頭、メニュー表などの写真を複数枚、定期的に追加しましょう。そうすることで来店前のお客様は、どんな内装なのか、ベビーカーは入店可能なのか、どんな料理を提供しているのかなど、来店前の不安を払拭できます。また、店舗の清潔感や料理をアピールできるため、店舗のイメージアップにも繋がります。
➂ 口コミの返信
お客様の感想が投稿された際、その口コミにも返信する必要があります。店側の返信内容を利用者は案外見ています。口コミには高評価の口コミと低評価の口コミがあるかと思います。それぞれの口コミに対してどのような返信をすべきなのか、解説します。
・良い評価の口コミの場合
1. ご来店いただいたことへの感謝
2. 目の付け所を褒める
3. さりげなく違う商品の紹介をする
例文)
本日はご来店いただきましてありがとうございました。投稿いただいたお写真の〇〇は当店自慢の一品です。満足いただけて大変光栄でございます。現在、期間限定で〇〇を販売しております。次回ご来店いただいた際はぜひお試しください。 店長 〇〇
・悪い評価の口コミの場合
1. お客様のお名前(アカウント名)
2. ご来店いただいたことへの感謝
3. 指摘事項の確認
4. お詫びの言葉
5. 改善策の説明
6. 再度、お詫びの言葉
例文)
〇〇様
今回はご来店いただきまして誠にありがとうございます。
ご注文いただいたお料理の提供速度が遅かったとのご指摘をいただきました。〇〇様には大変ご不快な思いをさせてしまい申し訳ございませんでした。お客様のご指摘を受け、店舗のオペレーションの見直しと日々の現場教育に努め、お客様にお料理を楽しんでいただけるよう、改善して参ります。略儀ながら重ねてこの度の失礼をお詫び申し上げます。
店長 〇〇
※口コミの返信の際、冒頭に「店長の〇〇です。」など名乗るとさらに良い
※週1回程度、口コミを確認して返信する
上記の3つの運用ポイントをおさえることで、自店舗の情報を閲覧する人数や頻度が増加し、来店の可能性を高めることができます。
■ 紹介文のキーワードの工夫
Googleビジネス プロフィールには、自店舗の情報を750文字以内で紹介できる機能があります。前項で紹介した運用ポイントに加えて、定期的に自店舗の紹介文を見直す必要があります。お客様はGoogleマップ上で「地名×利用シーン」「地名×業態」などで検索し、店舗を探す傾向があります。その際に、お客様の検索ワードと自店舗の紹介文のキーワードがしっかりヒットすれば自店舗の情報を表示させる確率がより高くなります。
例えば「テイクアウト」「デリバリー」「お弁当」「ランチ」「非接触」「デート」「忘年会」「記念日」「駅名」など、できるだけ多くの利用シーンや地名などを入れると効果を見込むことができます。このように、自店舗の魅力や利用いただきたいシーンのキーワードをしっかり紹介文に散りばめ、少しでも多くのお客様に情報を届けることをイメージしましょう。
Googleビジネス プロフィールには、自店舗の情報を750文字以内で紹介できる機能があります。前項で紹介した運用ポイントに加えて、定期的に自店舗の紹介文を見直す必要があります。お客様はGoogleマップ上で「地名×利用シーン」「地名×業態」などで検索し、店舗を探す傾向があります。その際に、お客様の検索ワードと自店舗の紹介文のキーワードがしっかりヒットすれば自店舗の情報を表示させる確率がより高くなります。
例えば「テイクアウト」「デリバリー」「お弁当」「ランチ」「非接触」「デート」「忘年会」「記念日」「駅名」など、できるだけ多くの利用シーンや地名などを入れると効果を見込むことができます。このように、自店舗の魅力や利用いただきたいシーンのキーワードをしっかり紹介文に散りばめ、少しでも多くのお客様に情報を届けることをイメージしましょう。
■ まとめ
今回はGoogleビジネス プロフィールの運用方法について解説いたしました。投稿や写真の追加、口コミへの返信など、実施すべき項目は多岐に渡ります。しかし、スマホユーザーの増加や、お客様へ無料で自店舗のアピールができるという点において、今後もGoogleビジネス プロフィールは店舗型ビジネスに欠かせないツールのひとつでしょう。
少しでも皆様の集客に役立てていただけますと幸いです。
(※)Googleビジネス プロフィールとは
Googleが提供しており、店舗の所在地や電話番号、営業時間などの情報をGoogleマップ上に登録できる無料のサービスです。ここに登録しておくと、Google検索で「店名」もしくは「地名+業態名(例:大阪 ラーメン)」などで検索した時に、その地域で関連性の高い店舗がリストアップされ、検索結果の上位に表示されます。その画面からは店舗までの道順が確認できたり、店舗に電話をかけたり、自店のWebサイトにアクセスができます。屋内版Googleストリートビュー(旧インドアビュー)をプロが撮影してくれる有料サービスもありますが、基本的には無料の範囲内のサービスをしっかりと活用することで集客に効果があります。
今回はGoogleビジネス プロフィールの運用方法について解説いたしました。投稿や写真の追加、口コミへの返信など、実施すべき項目は多岐に渡ります。しかし、スマホユーザーの増加や、お客様へ無料で自店舗のアピールができるという点において、今後もGoogleビジネス プロフィールは店舗型ビジネスに欠かせないツールのひとつでしょう。
少しでも皆様の集客に役立てていただけますと幸いです。
(※)Googleビジネス プロフィールとは
Googleが提供しており、店舗の所在地や電話番号、営業時間などの情報をGoogleマップ上に登録できる無料のサービスです。ここに登録しておくと、Google検索で「店名」もしくは「地名+業態名(例:大阪 ラーメン)」などで検索した時に、その地域で関連性の高い店舗がリストアップされ、検索結果の上位に表示されます。その画面からは店舗までの道順が確認できたり、店舗に電話をかけたり、自店のWebサイトにアクセスができます。屋内版Googleストリートビュー(旧インドアビュー)をプロが撮影してくれる有料サービスもありますが、基本的には無料の範囲内のサービスをしっかりと活用することで集客に効果があります。
<Googleビジネス プロフィール>
https://www.google.com/intl/ja_jp/business/
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国内最大級の経営コンサルティング会社の「フードビジネス専門サイト」
https://food-business.funaisoken.co.jp/
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(公開日 2022年9月20日)