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応募数が増えるアルバイトの求人方法【秋採用編】

全国の飲食店店長の皆様。こんにちは。船井総合研究所の森屋です。
9月は、学生は新学期がスタートする時期です。お小遣いが必要になったり、新たな環境でアルバイトをしたくなったり、求職者が動きやすい時期でもあります。
アルバイト採用は9月が勝負!!!!
“この9月に、学生アルバイトをいかに採用するのか?”
必要人数をこの時期に確保できなければ、年末年始のオペレーションは厳しくなる可能性が高くなります。
アルバイト採用の勝負の時期ともいえる9月、どのようなポイントをおさえて採用活動をおこなっていけば良いのでしょうか。
「採用の集客力」=「ターゲット」×「時期」×「採用経路」×「打ち出し方」
前提として「あなたのお店で働く魅力が明確であるかどうか」が必要であることは言うまでもありませんが、“誰に”“どのように”伝えていくのか?という視点を持った集客活動が大切です。
今回、“どのように”という部分に焦点をあててポイントをご紹介します。
学生アルバイトの動きが活発になる9月、採用経路も可能な限り複数の経路で打ち出していくことが大切です。多くの学生がアルバイトを探す時期は、今まで以上に認知されやすいためです。
例えば、「有効な求人媒体(過去で最も費用対効果が高かった求人媒体)」「indeed」「店内のレジ付近への求人POP」「店頭の求人看板やPOP」「既存のアルバイトへの紹介制度の促進」などです。
アルバイトの必要人数の多さによって投資額は変わりますが、あらゆる採用経路で活動していくことをお勧めします。
ある飲食店では、店内のレジ付近のPOPを今までのものと入れ替えました。
POPには、採用サイトの募集要項ページのURLをQRコードに変換して貼りました。さらに、学生と同年代のアルバイトたちの楽しそうな人物写真を掲載したのです。
学生は楽しそうな雰囲気に惹かれて集まる傾向が強いものです。
この結果、約2週間で5件の応募がありました。この取り組みの前は、レジ付近からの応募はゼロでした。
また、ある飲食店では、給料袋の中に9月末迄の期限付き紹介制度の紙を入れました。期限付きで、人材紹介した際の商品券の金額を上げたのです。今までも紹介制度はありましたが、9月末迄の限定訴求によって、昨年度は紹介数が一気に伸びました。
以上のように、学生アルバイトが動きやすい9月は、可能な限りあらゆる経路で採用活動ををおこない、同じ活動でも“変化をつける”ことが求められます。変化により認知活動が進みます。
ぜひ皆様の店舗でも、「採用経路の整理」や「変化をつけることによる認知活動」に取り組んでいただければと思います。
最後に、繰り返しにはなりますが、大切なことをもう一度お伝えします。
アルバイト採用は、この9月(遅くとも10月末迄)が勝負です。
採用がしやすいこの時期に、上記のポイントを参考にしながらアルバイト採用を進めていただきたいと思います。
株式会社船井総合研究所
国内最大級の経営コンサルティング会社の「フードビジネス専門サイト」
https://food-business.funaisoken.co.jp/

(公開日 2019年9月9日)

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