中小企業の経営戦略を担う「船井総研」のコンサルタントが、さまざまな業種・業態の方向けに書き下ろしたコラムを掲載!
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食べログだけで大丈夫!?飲食店のWEB集客
全国の飲食店店長の皆様、こんにちは。株式会社船井総合研究所の正村です。
これから訪れる3月、4月は出会いと別れの季節。歓送迎会などで飲食店利用がいつにも増して多くなる時期です。このタイミングでお客様に来店していただけるよう、日々様々な取り組みをされていることと思います。特に店舗の認知度UPについては、今やWEBを活用したプロモーションが必須となっています。
そこで今回は、WEBを活用した集客方法についてご紹介します。内容は
1. 飲食店のWEB集客
2. グーグルマイビジネスの活用
3. Youtube広告の活用
2. グーグルマイビジネスの活用
3. Youtube広告の活用
の3点です。それでは順に見ていきましょう。
1.飲食店のWEB集客
飲食店のWEB集客といえば、真っ先に食べログを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。他にもぐるなびやホットペッパー、最近ではRettyが力を伸ばしています。このような飲食店向け情報サイトは多くの飲食店様で取り組まれていることと思います。
しかし、これらのサイトで認知してもらうためには、検索で上位表示されるために、有料会員にならなければ難しく、さらにサイト経由で予約があった場合には手数料が発生するなど、広告宣伝費としてのコストがかかります。
そこで2番の項目です。
飲食店のWEB集客といえば、真っ先に食べログを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。他にもぐるなびやホットペッパー、最近ではRettyが力を伸ばしています。このような飲食店向け情報サイトは多くの飲食店様で取り組まれていることと思います。
しかし、これらのサイトで認知してもらうためには、検索で上位表示されるために、有料会員にならなければ難しく、さらにサイト経由で予約があった場合には手数料が発生するなど、広告宣伝費としてのコストがかかります。
そこで2番の項目です。
2.グーグルマイビジネスの活用
例えば「新宿 居酒屋」とグーグルで検索をしてみてください。検索結果の一番上に、グーグルマップと合わせて3つの店舗が表示されます。これらの店舗をクリックすると、営業時間や店舗の写真、口コミ評価などを確認することができます。更にHPに飛んで詳細を確認したり、今いる場所から目的店舗までのルート案内をしたり、飲食店の場合には予約を入れたりすることもできます(予約機能はぐるなびとの連携)。
このように「地域名×業態名」などでの検索に反応して店舗情報を表示させるのがグーグルマイビジネスのサービスです。ここ最近で機能のアップデートも進み、現在すべての機能が無料で使用することができます。重要なのは、通常のWEBサイトより必ず上に表示されるため目に留まりやすく、実際に運用して上位表示されているマイビジネス上の店舗情報は、HPのアクセス数と比較しても2~3倍以上の表示回数があることです。これを対策しない手はありません。
情報を編集するためにはオーナー登録が必要です。自店の屋号で検索するとマイビジネスの情報が表示されますので、「このビジネスのオーナーですか?」という部分をクリックし、手続きを進めましょう。オーナー登録ができたら、自店に該当する店舗カテゴリを可能な限り複数選択し登録、店名も「屋号名/○○駅近くの居酒屋」のように地域名を盛り込むとベストです。更には投稿機能の利用や写真の登録により週1回程度、高頻度でページの更新を行うことで、上位に表示されていくようになります。
地域や業態によって異なりますが、対策から1ヶ月で3位以内に表示されるようになる、1年間でマイビジネスへの月間アクセスが10倍になる(1,800→18,000)などの成果を上げられている企業様が少なくありません。ぜひ導入していただきたいと思います。
例えば「新宿 居酒屋」とグーグルで検索をしてみてください。検索結果の一番上に、グーグルマップと合わせて3つの店舗が表示されます。これらの店舗をクリックすると、営業時間や店舗の写真、口コミ評価などを確認することができます。更にHPに飛んで詳細を確認したり、今いる場所から目的店舗までのルート案内をしたり、飲食店の場合には予約を入れたりすることもできます(予約機能はぐるなびとの連携)。
このように「地域名×業態名」などでの検索に反応して店舗情報を表示させるのがグーグルマイビジネスのサービスです。ここ最近で機能のアップデートも進み、現在すべての機能が無料で使用することができます。重要なのは、通常のWEBサイトより必ず上に表示されるため目に留まりやすく、実際に運用して上位表示されているマイビジネス上の店舗情報は、HPのアクセス数と比較しても2~3倍以上の表示回数があることです。これを対策しない手はありません。
情報を編集するためにはオーナー登録が必要です。自店の屋号で検索するとマイビジネスの情報が表示されますので、「このビジネスのオーナーですか?」という部分をクリックし、手続きを進めましょう。オーナー登録ができたら、自店に該当する店舗カテゴリを可能な限り複数選択し登録、店名も「屋号名/○○駅近くの居酒屋」のように地域名を盛り込むとベストです。更には投稿機能の利用や写真の登録により週1回程度、高頻度でページの更新を行うことで、上位に表示されていくようになります。
地域や業態によって異なりますが、対策から1ヶ月で3位以内に表示されるようになる、1年間でマイビジネスへの月間アクセスが10倍になる(1,800→18,000)などの成果を上げられている企業様が少なくありません。ぜひ導入していただきたいと思います。
3.Youtube広告の活用
他にも、最近ではYoutube動画広告によるプロモーションが盛んに行われています。競合が多くいるように見える関東地方への動画広告でも、月1.5万円の費用で5万回も配信されるなど、1回表示されるのにかかる費用は1円以下という極めて安価に認知の拡大を行うことができます。動画は6秒や15秒程度の短いもので十分です。最もシズル感の伝わりやすい動画というメディアの活用が非常にお勧めです。
他にも、最近ではYoutube動画広告によるプロモーションが盛んに行われています。競合が多くいるように見える関東地方への動画広告でも、月1.5万円の費用で5万回も配信されるなど、1回表示されるのにかかる費用は1円以下という極めて安価に認知の拡大を行うことができます。動画は6秒や15秒程度の短いもので十分です。最もシズル感の伝わりやすい動画というメディアの活用が非常にお勧めです。
以上ご紹介しましたように、大手ポータルサイトだけに留まらず、WEB上での網の目を細かく、無料で活用できるグーグルマイビジネスのようなサービスの強化にもぜひ取り組んでみてください。
株式会社 船井総合研究所
国内最大級の経営コンサルティング会社の「フードビジネス専門サイト」
https://food-business.funaisoken.co.jp/
国内最大級の経営コンサルティング会社の「フードビジネス専門サイト」
https://food-business.funaisoken.co.jp/
(公開日 2019年3月25日)