中小企業の経営戦略を担う「船井総研」のコンサルタントが、さまざまな業種・業態の方向けに書き下ろしたコラムを掲載!
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【これからのコミュニケーションの取り方】
コラムをご覧の皆様、こんにちは。
株式会社船井総合研究所 地方創生支援部の伊藤康貴(いとうやすたか)です。
株式会社船井総合研究所 地方創生支援部の伊藤康貴(いとうやすたか)です。
今回は、これからのコミュニケーションの取り方と題し、今や日常生活には欠かせなくなったコミュニケーションツールであるSNSを用いた集客についてお伝えします。
店舗等の運営にかかわるあらゆる経費が高騰する中で、SNSはお金のかからない販促ができる、注目すべき媒体です。SNSの中でも特にInstagramは画像・動画中心のSNSであるため、例えば飲食店の魅力を発信するツールとしても相性がよいです。
実際、お付き合い先の居酒屋や焼肉店のホームページへの流入がどこからリンクされているかを分析すると、検索エンジン(Google、Yahoo!)に次いでInstagramからの流入が多いです。
今回はSNS活用の中でもInstagramに焦点を当て、効果的な取り組みについて解説します。
店舗等の運営にかかわるあらゆる経費が高騰する中で、SNSはお金のかからない販促ができる、注目すべき媒体です。SNSの中でも特にInstagramは画像・動画中心のSNSであるため、例えば飲食店の魅力を発信するツールとしても相性がよいです。
実際、お付き合い先の居酒屋や焼肉店のホームページへの流入がどこからリンクされているかを分析すると、検索エンジン(Google、Yahoo!)に次いでInstagramからの流入が多いです。
今回はSNS活用の中でもInstagramに焦点を当て、効果的な取り組みについて解説します。
=今回のポイント=
■ Instagramアカウントを作りこもう!
■ 頻度よく、投稿しよう!
■ 地元のフォロワーが多いアカウントに投稿してもらおう!
=========
■ Instagramアカウントを作りこもう!
■ 頻度よく、投稿しよう!
■ 地元のフォロワーが多いアカウントに投稿してもらおう!
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■ Instagramアカウントを作りこもう!
まず実施いただきたいのは、Instagramアカウントの作りこみです。なぜなら、いくら投稿を増やすなどがんばっても、アカウントがしっかり作りこまれていなければ魅力が伝わらず、お店への来店に繋げられないからです。
具体的には次のとおりです。
① アイコンの設定
店頭や商品、店主の顔など、一目でそのお店だと分かりやすい写真を設定するのがおすすめです。
② プロフィールの紹介文章の設定
店舗コンセプトやウリ商品(イチオシ、リコメンド)、立地、営業時間、価格帯などを詳しく記載します。また位置情報や予約リンクを設定し、より来店に繋がりやすいように仕掛けます。
③ ハイライト
プロフィールと投稿欄の中間に設定できる、インスタで投稿したストーリーズを24時間経っても残した状態で公開できる機能です。フード・ドリンクメニュー、店内の様子、アクセス、お客様の声(ストーリーズのリポスト)などの情報を設定して置いておくことで、より多くの情報を伝えることができます。またこの時、ハイライトのタイトルにも気を配りましょう。
まず実施いただきたいのは、Instagramアカウントの作りこみです。なぜなら、いくら投稿を増やすなどがんばっても、アカウントがしっかり作りこまれていなければ魅力が伝わらず、お店への来店に繋げられないからです。
具体的には次のとおりです。
① アイコンの設定
店頭や商品、店主の顔など、一目でそのお店だと分かりやすい写真を設定するのがおすすめです。
② プロフィールの紹介文章の設定
店舗コンセプトやウリ商品(イチオシ、リコメンド)、立地、営業時間、価格帯などを詳しく記載します。また位置情報や予約リンクを設定し、より来店に繋がりやすいように仕掛けます。
③ ハイライト
プロフィールと投稿欄の中間に設定できる、インスタで投稿したストーリーズを24時間経っても残した状態で公開できる機能です。フード・ドリンクメニュー、店内の様子、アクセス、お客様の声(ストーリーズのリポスト)などの情報を設定して置いておくことで、より多くの情報を伝えることができます。またこの時、ハイライトのタイトルにも気を配りましょう。
■ 頻度よく、投稿しよう!
常に情報を更新することで、より多くのInstagramユーザーを店舗に誘導することができます。具体的には、①通常投稿(フィード)、②リール(最大30秒の動画)は週2-3回程度、③ストーリーズ(24時間で消える動画)は毎日投稿することをおすすめしています。
① 通常投稿(フィード)
写真で視覚的に店舗情報を訴求できます。商品素材や調理風景、内外装、スタッフの様子など、お店の詳しい情報をまんべんなく投稿しましょう。
また、ハッシュタグは投稿に関係するものを選び、月間検索ボリューム10万件以上のビッグワード、1万~10万件のミドルワード、1000件~1万件のスモールワード、自店舗とわかる固有ワードを組み合わせて設定することがおすすめです。
② リール(最大30秒の動画)
動画映えするシズル感のある動画投稿を行うことで、画像よりもより鮮明に魅力を伝えることができます。また、おすすめ動画として表示されるなど非フォロワーにもアプローチが可能なため、新規フォロワー獲得のための施策としても有効となります。
③ ストーリーズ(24時間で消える動画)
24時間で自動的に削除されるため、より「現場感」「日常感」のある、例えば席の稼働状況や本日限定のクーポンなどの投稿がおすすめです。毎日投稿することで、よりフォロワーに親近感を与えることができます(ザイオンス効果)。
常に情報を更新することで、より多くのInstagramユーザーを店舗に誘導することができます。具体的には、①通常投稿(フィード)、②リール(最大30秒の動画)は週2-3回程度、③ストーリーズ(24時間で消える動画)は毎日投稿することをおすすめしています。
① 通常投稿(フィード)
写真で視覚的に店舗情報を訴求できます。商品素材や調理風景、内外装、スタッフの様子など、お店の詳しい情報をまんべんなく投稿しましょう。
また、ハッシュタグは投稿に関係するものを選び、月間検索ボリューム10万件以上のビッグワード、1万~10万件のミドルワード、1000件~1万件のスモールワード、自店舗とわかる固有ワードを組み合わせて設定することがおすすめです。
② リール(最大30秒の動画)
動画映えするシズル感のある動画投稿を行うことで、画像よりもより鮮明に魅力を伝えることができます。また、おすすめ動画として表示されるなど非フォロワーにもアプローチが可能なため、新規フォロワー獲得のための施策としても有効となります。
③ ストーリーズ(24時間で消える動画)
24時間で自動的に削除されるため、より「現場感」「日常感」のある、例えば席の稼働状況や本日限定のクーポンなどの投稿がおすすめです。毎日投稿することで、よりフォロワーに親近感を与えることができます(ザイオンス効果)。
■ 地元のフォロワーが多いアカウントに投稿してもらおう!
上記の取り組みをした後には、お店周辺で活動を行う(生活圏とする)、フォロワーを1,000~10,000名ほど有しているマイクロインフルエンサーへの招待がおすすめです。
実際に当社のお付き合い先の店舗では以下のような流れで実施しました。
① 地域名+焼肉 でタグ検索を行い、フォロワー1,000~10,000名のアカウントを調べてスプレッドシートに転記していく
② 上記で調べたインフルエンサーに対してDMでメッセージを送る
【例】
突然のご連絡失礼いたします。<店舗名>の<担当者名>と申します。
<店舗名>で新商品を発売することになり、その一環として【無料試食会】を開催いたします。
<店舗URL>
<インフルエンサーのアカウント名>さまのInstagramを拝見し、ぜひご招待させていただきたいと思い、ご連絡差し上げました。
ご都合がよろしければ、参加をご検討いただけないでしょうか?
・(候補日①)00:00-00:00
・(候補日②)00:00-00:00
・(候補日③)00:00-00:00
・(候補日④)00:00-00:00
以下、詳細を記載いたします。
・当日は最大2名様まで参加可能です。
・今回発売する新商品とその他いくつかの商品を無料で召し上がっていただきます。
・また、新商品のInstagramへの投稿をお願いしております。
ご質問がございましたらこちらのDMにご連絡いただけますと幸いです。
お忙しいところ恐れ入ります。ご検討のほど何卒よろしくお願いいたします。
③ 店舗に訪問したインフルエンサーにお店の紹介をし、料理をご試食いただく
インフルエンサーの方にお店のことがより伝わるように、お店の強み3つとInstagramに投稿してほしい内容(外装、内装、名物商品の写真の掲載、ハッシュタグ、位置情報など)を事前に資料にまとめておきましょう。
お付き合い先のある焼肉店では2023年5月に上記の施策を実施したところ、2023年3月、4月は月商約150万だったのに対し、ほぼ倍の月商約300万を達成しました。
InstagramはSNSの中でも特に視覚に訴える力を持った媒体です。つまり自店の雰囲気やイメージ、コンセプトなどを最も的確に伝えることができるのです。また、お客様とのコミュニケーション手段としても最適なツールといえます。
今回ご紹介した内容は大きな投資を伴わずにできる施策です。ぜひ皆様のお店でも取り組んでいただきたいと思います。
上記の取り組みをした後には、お店周辺で活動を行う(生活圏とする)、フォロワーを1,000~10,000名ほど有しているマイクロインフルエンサーへの招待がおすすめです。
実際に当社のお付き合い先の店舗では以下のような流れで実施しました。
① 地域名+焼肉 でタグ検索を行い、フォロワー1,000~10,000名のアカウントを調べてスプレッドシートに転記していく
② 上記で調べたインフルエンサーに対してDMでメッセージを送る
【例】
突然のご連絡失礼いたします。<店舗名>の<担当者名>と申します。
<店舗名>で新商品を発売することになり、その一環として【無料試食会】を開催いたします。
<店舗URL>
<インフルエンサーのアカウント名>さまのInstagramを拝見し、ぜひご招待させていただきたいと思い、ご連絡差し上げました。
ご都合がよろしければ、参加をご検討いただけないでしょうか?
・(候補日①)00:00-00:00
・(候補日②)00:00-00:00
・(候補日③)00:00-00:00
・(候補日④)00:00-00:00
以下、詳細を記載いたします。
・当日は最大2名様まで参加可能です。
・今回発売する新商品とその他いくつかの商品を無料で召し上がっていただきます。
・また、新商品のInstagramへの投稿をお願いしております。
ご質問がございましたらこちらのDMにご連絡いただけますと幸いです。
お忙しいところ恐れ入ります。ご検討のほど何卒よろしくお願いいたします。
③ 店舗に訪問したインフルエンサーにお店の紹介をし、料理をご試食いただく
インフルエンサーの方にお店のことがより伝わるように、お店の強み3つとInstagramに投稿してほしい内容(外装、内装、名物商品の写真の掲載、ハッシュタグ、位置情報など)を事前に資料にまとめておきましょう。
お付き合い先のある焼肉店では2023年5月に上記の施策を実施したところ、2023年3月、4月は月商約150万だったのに対し、ほぼ倍の月商約300万を達成しました。
InstagramはSNSの中でも特に視覚に訴える力を持った媒体です。つまり自店の雰囲気やイメージ、コンセプトなどを最も的確に伝えることができるのです。また、お客様とのコミュニケーション手段としても最適なツールといえます。
今回ご紹介した内容は大きな投資を伴わずにできる施策です。ぜひ皆様のお店でも取り組んでいただきたいと思います。
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国内最大級の経営コンサルティング会社の「フードビジネス専門サイト」
https://food-business.funaisoken.co.jp/
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(公開日 2023年9月25日)