なかなか落ちない「アノ汚れ」や、ガンコなシミになりやすい「コノ汚れ」など、
フロアにはスタッフを困らせる問題がたくさん。そんな「汚れのトラブル」の解決方法を
お掃除のプロ、ダスキンがお教えします。キレイにできないとあきらめる前に、
まずは一度試してみませんか?
お手入れを試す前に!
●洗剤や道具によっては、床材が変色したり傷んでしまうこともあります。必ず洗剤や道具の使用上の注意をよく読み、目立たない場所でテストしてからお使いください。
ハードフロア
身近なアイテムで、
あっという間にスッキリ!
ヒールマークが多い場合は
ヒールマークに薄めた床用洗剤、アルカリ性の洗剤※をスプレーし、浸み込むまで待ちます(約10秒)。その後、乾いたモップまたは乾いたスポンジで軽くこする。それでもとれない場合は、洗剤の希釈濃度を少しずつ上げながら試してみてください。
※洗剤によって希釈濃度は異なります。
こんな時に便利な
ダスキンアイテムはこちら
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水で洗える場所の洗浄に
ホール用洗剤
ミニ -
毛足が長く、お掃除スムーズ
ニュー・スプリング・モップ/
詳しくはこちら→
ニュー糸ラーグ
「スクレーパー、ヘラ」が大活躍!
ガム除去のマストアイテム!
まずは
袋に入れた氷でガムを冷やします。ガムが固まったら床を傷つけないように気をつけながらスクレーパーまたはプラスチック製のヘラで削り取ります。
取れない場合は
シールはがしのためのクリーナーが市販されているので、そちらを試してみましょう。
ガンコなシールも、あら不思議!
カンタンにキレイに!
水濡れOKの場所には
薄めた洗剤※を含ませたティッシュでシールを拭きます。その後シールにティッシュをかぶせてしばらく放置。粘着部分が浮き上がってきたらスクレーパーまたはプラスチック製のヘラを使って丁寧にはがし、ぞうきんで拭き取ります。
※洗剤によって希釈濃度は異なります。
水を使えない場所には
ドライヤーの熱風でシールを温めると粘着力が低下し、はがれやすくなります。温めすぎるとシールの粘着剤が床に多く残ってしまい、余計に取れにくくなるので注意しましょう。
こんな時に便利な
ダスキンアイテムはこちら
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除菌・防臭も同時にできる
※水を吸い込む床には使用できません。濃縮床用洗剤(5リットル)
詳しくはこちら→
すぐ対応で、
シミ汚れを残さないように!
まずは乾いたぞうきんで、水分をしっかり吸い取ります。次に洗剤+スポンジで洗い、最後にお湯に浸し固く絞ったぞうきんでベタベタがなくなるまで何度か床を拭き上げます。放置すると、床の種類によってはシミ汚れになることもあるので、こぼれたときにすぐに対処することが肝心です。
こんな時に便利な
ダスキンアイテムはこちら
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丈夫で長持ち
台所用スポンジ
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プロのお掃除で汚れをリセットしませんか?
“フロア”のキレイは、
ダスキンにおまかせください!
大理石つや出しサービス
この他にもサービスをご用意!
詳しくはダスキン担当者に
お問い合わせください。
カーペット
「拭く」ではなく、
「吸い取る」イメージで。
こぼれた液体のお手入れ方法
- 1 乾いたタオルを当て、トントンとたたきながら水分を吸い取ります。
-
2
[油性の場合(ドレッシング、食用油、カレーなど)]
ベンジンを含ませた白地のタオルをシミに押しつけます。シミがなくなるまで何度も繰り返します。
[水性の場合(ジュース、コーヒー、日本酒など)]
シミにキレイな水を少量かけて、乾いたタオルで水と汚れを吸い取ります。シミがなくなるまで何度も繰り返します。
- 3 水に浸し固く絞ったぞうきんで汚れなどを拭き取り、自然乾燥させて終了です。
注意!
●ゴシゴシとシミをこする ●濡れタオルを使用する ●こぼれた液体を放置する
シミの性質に合わせた
お手入れでスッキリ!
油性のシミ|食用油・バター・油性マジックなど
落とし方
- 1 シミ周辺のホコリをブラシで浮き上がらせ、掃除機で吸い取ります。
-
2
ベンジンを含ませた白地のタオルをシミに押しつけます。シミがなくなるまで何度も繰り返します。
※ゴシゴシこするとかえってシミが広がってしまいます。 - 3 水に浸し固く絞ったぞうきんで汚れなどを拭き取り、自然乾燥させて終了です。
水性のシミ|お茶・果物の汁・水性インクなど
落とし方
- 1 シミ周辺のホコリをブラシで浮き上がらせ、掃除機で吸い取ります。
-
2
シミにカーペット用洗剤または中性洗剤をスプレーします。スクレーパーを使って汚れをかき出しながら、白地の乾いたタオルで吸い取ります。シミがなくなるまで何度も繰り返します。
※ゴシゴシこするとかえってシミが広がってしまいます。
※まずはカーペットが色落ちしないか目立たないところで確認しましょう。洗剤を含ませた白地のタオルをカーペットに押しつけてもタオルに色が移らないことを確認します。 - 3 水に浸し固く絞ったぞうきんで汚れなどを拭き取り、自然乾燥させて終了です。
両性のシミ|チーズ・チョコレート・牛乳など
落とし方
- 1 シミ周辺のホコリをブラシで浮き上がらせ、掃除機で吸い取ります。
-
2
ベンジンを含ませた白地のタオルをシミに押しつけます。シミがなくなるまで何度も繰り返します。
※ゴシゴシこするとかえってシミが広がってしまいます。
-
3
シミがなくなったら、水に浸し固く絞ったぞうきんで汚れなどを拭き取り、自然乾燥させて終了です。シミが残っている場合は、シミにカーペット用洗剤または中性洗剤をスプレーします。スクレーパーを使って汚れをかき出しながら、白地のタオルで吸い取ります。シミがなくなるまで何度も繰り返します。
※ゴシゴシこするとかえってシミが広がってしまいます。
※まずはカーペットが色落ちしないか目立たないところで確認しましょう。洗剤を含ませた白地のタオルをカーペットに押しつけてもタオルに色が移らないことを確認します。 - 4 水に浸し固く絞ったぞうきんで汚れなどを拭き取り、自然乾燥させて終了です。
奥に潜むダニは、
「熱」でやっつけよう!
ダニの除去方法
スチームアイロンを用意。温度設定を「高」にして、スチームをカーペット全体に吹きかけ、熱を浸透させます。カーペットが乾いたら、掃除機をかけてダニの死がいを吸い取ります。
※狭いスペースの場合やカーペットの替えがない場合に上記の方法を試してみましょう。広範囲の場合は専門業者にクリーニングをお願いしましょう。
注意!
スチームアイロンを直接当てるとカーペットが焦げたり変色の原因に。必ずカーペットから数cm離した状態でスチームを吹きかけましょう。
※化学繊維のものは溶ける場合があるので、この方法を行わないでください。
ちょっとしたへこみなら
直ることも!
へこみの修復方法
へこんでいる部分に水をスプレーし表面を湿らせます。その後、ドライヤーの温風をかけながら、ヘアブラシで毛を起こし根元を立ち上げます。
※へこみ度合いによっては修復できない場合があります。
注意!
ドライヤーを直接当てるとカーペットが焦げたり変色の原因に。必ずカーペットから数cm離した状態で温風を吹きかけましょう。
畳
アルコールを使った
お手入れが効果的!
緑色または白っぽいカビの除去方法
- 1 カビに消毒用アルコールを軽くスプレーして、約15分放置します。
- 2 消毒用アルコールに浸したブラシで、畳の目に沿ってカビを取ります。小分け容器を用意して、消毒用アルコールでブラシを洗いながら行いましょう。
- 3 カビを除去できたら、消毒用アルコールをスプレーしながら畳の目に沿って乾拭きします。
- 4 自然乾燥させて終了です。
カビの繁殖を抑えるためには
「拭く」ではなく、
「吸い取る」イメージで。
こぼれた飲み物のお手入れ方法
- 1 乾いたタオルを当て、液体を吸い取ります。
- 2 シミにキレイな水を少量かけて、乾いたタオルで水と汚れを吸い取ります。シミがなくなるまで何度も繰り返します。
- 3 自然乾燥させて終了です。
注意!
●ゴシゴシとシミをこする ●水を必要以上にかけすぎる ●こぼれた液体を放置する